幼少時代のワタシ
自分を信頼し、自分の存在に自信を持つ。
明るく、楽しく、ポジティブに過ごす。
これらは私が伝えている大切なこと。
しかし、私は、いきなりポジティブ思考になった訳ではありません。
最初から自分を信頼し、自信があった訳ではありません。
今回は、ここに至るまでの私の過去を少しお話ししようかと思います
私と母親との関係は、良い物ではありませんでした。
幼少期から常に怒っている、イライラしている母親が思い出されます。
仕事と家庭で忙しく、余裕が無いことも手伝い、所謂「自分の思い通りにしたい」人でした。
育つ過程で、褒め言葉などは一切なく、撫でて貰うことも一切なく、言葉でけなされ続けた日々。
思い通りにならない時には手が出ていました。
何かというと周囲と比べられる私。
ぶたれないか、心が傷つかないか、常に怯えている私。
言葉の刷り込みで、自分に全く自信が生まれません。
それ故に、出来ない自分を責め続ける日々、何処に救いを求めて良いのか分らなかったのです。
親族に預けられることも多く、
両親の愛を欲していた幼少期には、隠れて泣いていた時期がありました。
成長し、自暴自棄にもなりました。
愛情も、誠意も。
自分の心がぽっかり空きっぱなしで、心の部分が理解できませんでした。
満たされる時があるのだろうか?
そう感じた20代半ば。
それがなぜ、今の状態になれたのか。
無知故に、世間から痛い目に沢山あったからです。
そこから生まれる気付きがあったからです。
痛い目に合い、変わりたいと言う願望が強かったからこそ、敢えて痛い目に合う場所から逃げない事を決めました。
そして。。。
長い月日を掛けて、自分を信頼し、自分の存在に自信を持つことに気付きました。
(確実に35年以上は掛かっていると思います・・・長かった)
気付いたからにはもう揺るぎません。
人に何かを言われたぐらいでは揺れません。
もちろん、母親にも(現在は仲がいいです)
「自分の中の憎しみ、悲しみを乗り越え、、、
現在の生活も安定しているのだから、底抜けに明るくなろうかナ」
そんな風に思う私です( ^ω^ )
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